■概要 |
|
▼滋賀県近江八幡市での交流会 |
|
・日程:2000年10月27日〜28日 |
・ホスト:特定非営利活動法人ヴォーリズ建築保存運動一粒の会 |
- 一粒の会は、ヴォーリズ建築である「旧八幡郵便局」の保存・再生・活用の活動を行っています。3年ほどの活動のなかで、空き家になっていた旧郵便局の大掃除や補修を行うとともに、講演会や写真展などのイベントを開催しながら、ヴォーリズの精神を継承するまちづくりを展開しています。
|
・参加者:近江八幡=のべ5名、横浜=のべ9名 |
・内容:27日の夕食会、28日の同市内まち歩きと見学 |
- 夕食会は、近江牛をいただきながらの懇談。一粒の会の皆さんは、八幡のまちを、そしてヴォーリズを熱く語ります。
- まち歩きと見学は、自転車が便利、ということで自転車に乗ってスタートしたのですが、ほどなくして雨が降ってきてしまいました。とはいえ、ヴォーリズ建築、古い商家や民家、八幡堀などなど、近江八幡の風景の厚みを感じながら、一日を楽しみました。
|
|
一粒の会の方々のご案内でまち歩きに出発
(近江八幡は自転車が便利です) |
|
▼和歌山県海南市黒江での交流会 |
|
・日程:2000年10月29日 |
・ホスト:黒江ワイワイ連絡協議会 |
- 黒江ワイワイ連絡協議会は、黒江の町屋・町並みの保存・再生のための居住者と専門家、技術者などのネットワークづくりと、空き家になった町屋を活用した情報発信活動を展開しています。
|
・参加者:黒江=のべ9名、横浜=のべ8名 |
・内容:29日の同市内まち歩きと見学 |
- 黒江は江戸時代に「黒江塗り」の産地として飛躍的に発展した漆器の町。まず紀州漆器伝統産業会館を見学。職人さんの実演を拝見したあと、まちへ。
- 黒江には江戸時代から昭和初期に建てたれた町家が点在し、その独特の雁行型(ノコギリの歯状に建物が並ぶ)の町並みが残されています。三角になった空き地部分は、駐車場や花壇として活用されています。
黒江ぬりもの館、黒江の「あがえ」(我が家の意)なども拝見し、昼食会場の中言神社へ。
- 昼食をとりながらの懇談のあとは、温故伝承館(酒造りと生活用具の展示館)を拝見し、名手酒造のお酒の利き酒も楽しみました。
そして最後は、町家再生の設計案についての意見交換。当会のメンバーも交え、かなり白熱した議論になりました。
|
|
黒江ワイワイ連絡協議会の方々とは昼食のあと懇談 |
|
|