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Contents > 会の活動について > 活動の目的と内容 > 居住者の支援
 
 
<居住者の支援>
 
よこはま洋館付き住宅を考える会では、洋館付き住宅に長く住み続けるための修理の進め方などについて専門のスタッフが相談に応じるとともに、さまざまなお手伝いをしています。
現在、いくつかの支援プロジェクトが進んでいます。
改修計画の細かな内容などは、その性格上公開はできませんが、ここではお手伝いに関わる活動の一部をご紹介します。
 
 
<現在進行中のプロジェクト>[2006年11月現在]
■横浜市港北N邸
現在進行中の昭和8年築の日吉N邸耐震及び保全改修工事が進行しています。当工事は異例の居住者が住みながら、大きく3ブロックに分け、順次工事していく方法で、施工者も居住者も大変ご苦労の日々の連続で、想定外の工事も多く有りますが、少しずつ進んでいます。
既存の古いフランス瓦の葺き直しのため、瓦を全て屋根から降ろし、掃除し、再び上げて葺いています。
当フランス瓦は塩焼き瓦で、かなりの歪み等の変形は有りますが、まだまだ充分使えます。
9月23日・24日と10月28日・29日の4日間、延べ45人の主婦から学生、建築関係者有志により約2300枚以上の瓦をタワシで一枚一枚、70数年の埃を取り除く掃除をしました。
各日昼食後、工事の説明や見学、滅多に聞く機会の無い瓦の話や瓦工事の実演を瓦屋さんにして頂いたり、棟梁の話を聞いたり、掃除参加者には楽しんで頂きました。
来年春、改修工事、外構工事共完了予定です。
▲3時の一服の時の瓦実演風景

<現在進行中のプロジェクト>[2005年6月現在]

本年早々より、3件のコンサルタント業務を引き受け、当会のベテラン会員および他団体有志の協力により、現況実測調査に着手、継続調査と現況図面を作成中です。

■東京都杉並N邸
昭和初期築、木造平屋洋館付き住宅の活用保全を目的とした現況図を4月作成完了。現在活用計画立案中。

■横浜市磯子K邸
昭和12年築、木造2階建て、延べ床面積約68坪、和風テイストの洋館の活用保全を目的に現況実測調査進行中、3月末より第1次から第3次そして部分補足調査をしながら、現況図面作成中、近々に平面図作成完了予定。

■横浜市港北N邸
昭和8年築、横浜市歴史的建造物指定の2階建て郊外住宅の保全改修工事を視野に入れた現況調査実施中。

<プロジェクト・レポート>
これまでに実施した支援プロジェクト活動の一部のレポートです。
レポート3:T邸実測調査レポート
レポート2:K邸支援プロジェクトへの経緯
レポート1:K邸大掃除・実測調査大作戦
※上記のK邸とは別のお宅です。

<「国登録有形文化財」への申請支援>
当会では、「国登録有形文化財」への申請支援を行っています。
登録有形文化財の制度は、1996年(平成8年)の文化財保護法の改正によって創設された比較的新しい制度です。これまでの指定文化財の制度とは違い、新しい発想、やわらかいしくみで文化財を活用しながら保存する緩やかな制度です。
 
 

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