●南区見学会報告 2007.5.10
2007年1月21日(土)南区見学会では洋館付き住宅が多く残っている弘明寺から井土ケ谷にかけて歩きました。また、洋館付き住宅ではありませんが、関東大震災後の復興計画の一貫で「同潤会」が建てた「木造普通住宅」が大岡と井土ケ谷の2カ所に現存していることが分かり、そこもコースに入れました。竣工時には2または4戸建ての2階木造アパートメント型の住宅が建替えや増改築で変わっていましたが、当時の並木や路地はそのままで、昔の様子が感じ取れました。見学の最後には、自然環境とともに保存されている、陶芸作家として活躍した井上良斎の登り窯(大正13年築造)を訪ねました。当日はみぞれも混じる寒い日でしたが、解散地の井土ケ谷で有志の方々とコーヒーを飲み、感想を話し合って心身共に暖まりました。ご参加頂いた方々、見学コース選定にご協力いただいた方々に感謝致します。
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[報告:菊池邦子] |
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●戸塚区・栄区の『洋館付き住宅』と『古民家』巡り報告 2007.5.10
2007年2月17日(土)戸塚区と栄区周辺の見学会を開催しました。
遠方からの方も含め、参加者20人の盛況な見学会となりました。
戸塚区は横浜市の西部に位置し、鎌倉市、藤沢市と市境で接しています。今尚、昔の面影を残す緑豊かな景観が多く残る郊外田園地であり、栄区は昭和61年に戸塚区から分区しました。今回の見学会では、当会の他区の見学会とは少し趣を変え、点在する文化財を巡るやや移動距離の長い一日となりましたが、訪れた建物はどれも見応えのあるものばかりで参加者にもとても好評をいただくことが出来たと思います。また、折を見て今回訪れなかった建物も織り交ぜた形でこの地域の見学会を開催したいと思います。
[見学建物リスト]
伊東医院(横浜市認定歴史的建造物)戸塚区
http://www.city.yokohama.jp/me/toshi/design/m09/building/n65.html
旧ウィトリヒ邸(横浜市認定歴史的建造物)戸塚区
http://www.city.yokohama.jp/me/toshi/design/m09/building/wietrich.html
旧小岩井家住宅(横浜市指定有形文化財)栄区 本郷ふじやま公園
http://www.k5.dion.ne.jp/~h_fuji_p/
角田家(国登録有形文化財)栄区
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[報告:兼弘 彰] |
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●「神奈川区見学会」を開催しました 2007.1.22
2006年12月16日、神奈川区見学会を開催しました。午前10時東急東横線の東白楽駅を出発。今回は参加者21名という盛会ぶり。お天気も良く、小春日和で坂の多いコースで汗ばむほど。遅い紅葉を楽しみながら傾斜地に建つたくさんの洋館付き住宅を見て歩きました。もうすぐ解体される旧Y邸。お隣のT邸と段違いながら並んで建つ景色も見納めです。白楽駅付近で昼食。午後は港北区方面の和風の素晴らしい家や、旧六角橋郵便局の建物なども見学しました。遠く山形から山形県歴史的建造物研究会、静岡から静岡民家の会の方も参加くださり、見学会後に白楽駅の喫茶店で参加者どうしのミニ交流会となり、有意義な一日になりました。
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●「百年住宅」完成披露見学会が開催されました 2007.1.22
この度「よこはま洋館付き住宅を考える会」の協力者である松本高広棟梁(松本社寺建設)の施工、並びにUSC
街・空間計画の設計により、日本の伝統工法を用いた健康的で長持ちする「百年住宅」の実現を試みました(横浜市保土ヶ谷区)。
1月20日(土)・21日(日)の2日間(9:00〜15:00)、完成披露見学会(オープンハウス)が開催されました。
「百年住宅」については「タウンニュース」をご参照下さい。
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●第49回建築士会全国大会「栃木大会」に参加しました 2006.11.1
10月20日(金)に宇都宮市で開催された栃木大会は、快晴にめぐまれ、送迎バスが駅よりピストン輸送し、会場の文化会館・イベントホール(体育館)はたいへんな入場者数でした。
当会は、イベントホールの一角にブースを構え、開催直後から終了まで、椅子にすわる暇がないほどの大盛況でした。大会会長をはじめ沖縄県から次期開催地の北海道の方々まで興味深く展示パネルを見ていただきました。
おもに興味をもたれた点は、横浜にあること、約400戸という数の多さ、よく調査してあるという点、他の地方にも有り特異な点、懐かしさと憧れを抱く点、等でした。自分の家もそうだとか、友達の家がそうでよく遊んだとか、憧れの子が住んでいたとかいう話まで出てきました。みなさんたいへん関心をもっていますが具体的に活動している話は、聞けませんでした。
最後に神奈川建築士会のみなさんには、お手伝いしていただき大変ありがとうございました。 |
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[報告:山口徹] |
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●「よこはま住宅フェア2006」に参加しました 2006.11.1
よこはま住宅フェア2006に参加しました。神奈川県建築士会のブースの一部に「よこはま洋館付き住宅を考える会」の活動パネルを展示しパンフレットの配布とハンドブックの販売を行いました。
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日にち:2006年10年21日(土)〜22日(日)
場所:横浜公園(横浜市中区横浜公園) |
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[報告:藤田靖子]
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●「ステンドグラス見学会」を開催しました 2006.11.1
2006年7月15日の「ステンドグラス学習会」に引き続き、9月16日(土)、神奈川区、南区にある「ステンドグラス見学会」を行いました。参加者は27名(内一部参加4名)。子安小学校、神奈川図書館、幸ケ谷児童館、関東学院中学校、横浜英和学院のステンドグラスを見て回りました。
近くにありながら今まで知らなかった美しいステンドグラスを見る事ができ、又、参加者の方達からもいろいろステンドグラスに関するお話をうかがう事ができました。 |
(左)神奈川図書館(右)関東学院中学校・礼拝堂 |
[報告:藤田靖子]
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●「住む。」第18号に寄稿しました 2006.6.27
「住む。」第18号に、事務局長・兼弘彰が「実用講座 木造住宅の改修術」を寄稿しました。 |
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「住む。」のサイト:http://www.sumu.jp/ |
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●平成18年度総会の報告と平成18年度の活動計画のご案内 2006.5.26
平成18年5月20日(土)、今年度の総会が開催され、平成18年度の活動計画が決定しました。
詳細はここをクリックしてください。 |
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●「住まい・まちづくり活動推進協議会」のサイトに寄稿しました 2006.4.14
「住まい・まちづくり活動推進協議会」のサイトに、会員・嘉登隆が「洋館付き住宅を活用したワークショップを通じて次世代へ地域の文化財を伝える」を寄稿しました。
住まい・まちづくり活動推進協議会は、住まい・まちづくり活動団体を支援し、その活動の活性化を図ることを目的として2003年10月24日に設立された団体です。
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「住まい・まちづくり活動推進協議会」のサイト:http://www.aihc.jp/ |
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●「建築知識」4月号に寄稿しました 2006.3.24
「建築知識」4月号に、「洋館付き住宅にみる昭和初期の外装デザイン」を寄稿しました。 |
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「建築知識」のサイト:http://www.kenchi.com/ |
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●「建築ジャーナル」「バイザシー」に紹介されました 2005.11.9
「建築ジャーナル」(2005.10)および「バイザシー」(No.05/2005 秋)に、小宮邸の改修が紹介されました。 |
「建築ジャーナル」のサイト:http://www.kj-web.or.jp/
「バイザシー」のサイト:http://www.bythesea.jp/
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●「住む。」「伝統技法」に紹介されました 2005.10.21
「住む。」第15号(P170:「スムスクエア」)に、小宮邸の改修が紹介されました。
また、協同組合伝統技術研究会の会報「伝統技法」第13号に当会正会員・藤田靖子が「洋館付き住宅を住み継ぐ」と題して小宮邸の改修の経緯を書いています。 |
「住む。」のサイト:http://www.sumu.jp/ |
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●「建通新聞」に紹介されました 2005.7.27
「建通新聞」(2005.7.27付)に、小宮邸改修および「小宮邸改修工事完成祝賀会+内覧展示会」が紹介されました。 |
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「建通新聞」のサイト:http://www.kentsu.co.jp/ |
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●「住宅」5月号に寄稿しました 2005.6.14
「住宅」5月号(特集:住まいの記憶と継承)に、会員・菊池邦子が「まちの宝物として残したい! 洋館付き住宅」を寄稿しました。
「住宅」(社団法人日本住宅協会)のサイト:http://www1.neweb.ne.jp/wa/jha/ |
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●書籍『サツキとメイの家のつくり方』のご案内 2005.4.25 |
映画「となりのトトロ」に出てくるサツキとメイの家を愛知万博内に建て、その過程や苦労話を設計者や職人さんからジブリ担当者が、ドキュメンタリー風に多くの写真と図面とともに編集。洋館付き住宅居住者から一般の人に読んで頂きたい、HANDOBOOK実施版です。 |
[概要] |
A5判ソフトカバー112ページ
責任編集:スタジオジブリ
発行・発売:ぴあ株式会社
定価:1200円(本体1143円+税)
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この書籍は主に中部地区のローソンと、全国のローソンLoppiのみでの発売です
愛知・岐阜・三重・青森・秋田・岩手・浜松の全店、東京・千葉・神奈川・埼玉・大阪・兵庫・京都の一部ローソンで店頭販売を行っています。
問い合わせ先(ローソンカスタマーセンター):0120-36-3963 |
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●「新潟町建て350年記念シンポジウム」で基調講演を行いました 2005.4.14 |
「新潟町建て350年記念シンポジウム」で当会・事務局長の兼弘彰が基調講演を行いました。
このシンポジウムは、新潟市西大畑町に建つ大正10年に建築された洋館付き住宅である「副知事公舎」の保存運動の一環として、新潟まち遺産の会の主催で行われました。
日時:平成17年4月10日(日) 14:00〜16:30
場所:新潟市市長公舎(洋館付き住宅:新潟市西大畑町)
主催:新潟まち遺産の会
共催:都市環境デザイン会議(新潟)、にいがた寺町からの会、NPO法人新潟水辺の会、NPO法人まちづくりの学校
当日はシンポジウムに先立って午前10:00より、西大畑町界隈の見学会が行われました。西大畑町界隈は、洋館付き住宅を始め、明治から大正の洋風建築など歴史的建造物が多く残る新潟の都市景観にとって重要な地域です。「寺町」や「どっぺり坂」など歴史にちなんだ地名も数多く残っています。(「どっぺり」とはドイツ語でダブル(留年する)という意味を指し、新潟大学の学生が花町遊びをしすぎて留年することを皮肉った言葉で、どっぺり坂の階段は大学の及第点である60点に一つ足りない59段となっている。)
午後のシンポジウムでは、新潟市長も列席する中、主催者の一人である新潟大学助教授の岡崎篤行先生の報告「異人池・西大畑界隈のまち遺産と洋館付き住宅」から始まり、当会の兼弘による基調講演「横浜に残る洋館付き住宅の保存活用と教育プログラムについて」と続き、最後に地元の活動団体のメンバーと兼弘を交えたパネルディスカッションで幕を閉じました。傍聴者は地元の方々が主でしたが、ほぼ定員の80名を数え、大変盛況なイベントになりました。質問やアンケートの内容も非常に熱のこもった内容が多く、新潟市民方々の歴史的建造物の保存活用と街づくりに対する情熱と意識の高さを強く感じた一日でした。また、当会としてもことある毎に交流を継続したいと思います。
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▲(左)シンポジウムのチラシ(右)会場の様子 |
▲(左)会場の市長公舎(右)保存活動の対象の副知事公舎 |
[報告:兼弘 彰] |
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●YYJKハンドブックが発行されました 2005.1.19 |
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この度、かねてより企画中でした冊子、YYJKハンドブック『洋館付き住宅の魅力がわかる本』を発行しました。
この冊子は、これまでの会の活動をもとに、洋館付き住宅の魅力をより多くの方々に知っていただくために編集したものです。
写真やイラストをまじえて、わかりやすく洋館付き住宅の魅力や楽しみ方をご紹介し、また、歴史的背景からメンテナンスの方法まで、幅広い視点に立ってまとめています。
所有者の方はもちろん、初めて洋館付き住宅を見る方でも楽しめる情報が満載となっています。 |
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[概要] |
名称:『洋館付き住宅の魅力がわかる本』 |
体裁:B5版48ページ |
発行者:よこはま洋館付き住宅を考える会 |
発行日:2004年12月25日 |
企画・編集:よこはま洋館付き住宅を考える会 |
編集・制作:編集ワーカーズ・えんぴつくらぶ |
発行部数:3000部 |
頒布価格:800円 |
頒布価格…会の活動に賛同していただき、カンパのお気持ちを含めてお願いしている価格です。この冊子の収益金は、貴重な歴史的建築物である洋館付き住宅を未来に残すための今後の活動の資金として、活用させていただきます。 |
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詳細はここをクリックしてください |
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●旧三井守之助別荘(神奈川県大磯町)解体レポート 2004.1.6
関東学院大学人間環境学部教授/YYJK顧問
水沼淑子
ここ数年、湘南の別荘建築などの保存に関わることが多くなってきました。
この1年は大磯の旧三井守之助別荘保存のお手伝いをしました。現地保存はかないませんでしたが、取り壊しの1ヶ月前になって部分移築が実現することになりました。そのための解体工事は、現在YYJKが進めているK邸の改修工事を担当しておられる松本高広棟梁に無理を押して来ていただき、平成15年9月下旬から約一ヶ月にわたり作業は進められました。(K邸の現場には本当にご迷惑をおかけしました。ごめんなさい。)
解体工事には兼弘彰さんをはじめYYJKの方も手伝いに来てくださり先日無事終了しました。ネットワーク・フットワークの良いYYJKは実に頼りになる存在だと実感した次第です。
▲(左)外観(右)解体のようす
▲張り切る島田眞弓さん(YYJK会員)
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●「住まいと電化」9月号にて紹介されました 2002.9.1
「住まいと電化」9月号(シリーズ:街づくりの新しい芽)にて、当会が紹介されました(「よこはま洋館付き住宅を考える会−建物保存の新しい理論と実践の構築」執筆:ハウジングアンドコミュニティ財団
吉野裕之)。
原稿はここをクリック
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●「住まい・まちづくりフォーラム2001」に参加しました 2001.10.31
横浜市内で開催された「住まい・まちづくりフォーラム2001」に参加しました。
このフォーラムは、10月の住宅月間の一環として開催されているもので、12回目を迎える今回は、建物などの歴史的財産やその保存・活用への取り組みに関しての講演会や討論会が行なわれました。
よこはま洋館付き住宅を考える会では、第2部で島田眞弓が会の活動報告を行い、第3部のトークセッションに吉野裕之が参加しました。
このイベントが当日だけのものに終わらず、県内の市民活動グループのネットワークや、行政・企業との連携の新たなきっかけとなればと願っています。 |
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[概要] |
テーマ:歴史をはぐくむ〜わがまちの魅力 引き出そう! |
主催:神奈川県、社団法人かながわ住まい・まちづくり協会、神奈川県公共住宅供給推進協議会 |
日時:2001年10月30日(火曜)13:00〜16:45 |
会場:横浜情報文化センター(6階 情文ホール) |
内容: |
●第1部:基調講演 |
テーマ:歴史に見るまちづくり「江戸時代の手弁当行政」
講師:石川英輔さん(作家) |
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●第2部:市民活動紹介 |
よこはま洋館付き住宅を考える会(横浜)
旧モーガン邸を守る会(藤沢)
北條手作り甲冑隊(小田原) |
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●第3部:トークセッション |
司会:吉田洋子さん(宅地開発研究所)
よこはま洋館付き住宅を考える会(横浜)
旧モーガン邸を守る会(藤沢)
北條手作り甲冑隊(小田原) |
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▲石川英輔さんによる基調講演
▲当会の活動紹介
▲(左)旧モーガン邸を守る会の活動紹介(右)北條手作り甲冑隊の活動紹介
▲トークセッション
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●旧柳下邸の工事見学会を実施しました 2001.10.24
10月20日(土)・23日(火)の両日、旧柳下邸(横浜市磯子区)の工事中見学会を実施しました。
旧柳下邸は、横浜市の残る洋館付きの近代和風住宅では最大の物で、現在、横浜市緑政局によって保全改修工事が進められております。
見学会当日は、好天に恵まれ、両日共10人前後の参加者がありました。 改修工事に携わる職人さんたちは、皆、文化財の改修経験が豊富な方たちで、そのすばらしい技術を見学できました。
また、解体中ということもあり、普段見れない建物の骨組みの裏まで見られました。
旧柳下邸の見学の後、旧街道沿いに残る磯子の洋館付き住宅を見学しながら、JR・磯子駅へ向かいました。 途中で、来年に当会が中心となり改修工事をする予定であるK邸に立ち寄り、休憩を兼ねて内部を見学しました。
▲工事に携わっている棟梁よりていねいな説明をいただきました |
[報告:兼弘 彰] |
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●「住宅建築」9月号に寄稿しました 2001.9.17
「住宅建築」9月号(特集:街中の洋館意匠)に、会員・兼弘彰が「横浜に残る洋館付き近代住宅〜住まいづくりの生きた教科書〜」を寄稿しました。
「住宅建築」(建築資料研究社)のサイト:http://www.ksknet.co.jp/ |
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●K邸で宿泊体験と交流会を実施しました 2001.9.7
8月24日から25日の2日間、磯子区K邸にフランスのアーティスト、ファビアン・ルラさんが宿泊しました。氏は「スペースジャック展」(9月1日から10月14日まで横浜美術館のギャラリーなどで開かれる展覧会)の準備のため来日し、その滞在中にどこか日本的な場所に泊まりたいということを、その展覧会のキュレーターの神谷幸江さんよりお話を受け、K邸を紹介しました。その御主人のK氏は海外生活が長く、またフランスにも数年滞在していたこともあることから、外国人の宿泊を快く歓迎していただきました。
防火の関係でガスを使うことができず、少々、不便なことではありましたが、近くの古い木造の昔ながらの銭湯を利用するなど、ファビアンさんからはかえって面
白い体験ができたと感想をいただきました。
その数日後の8月30日に、K夫妻を囲んで、ファビアンさん、当会のメンバー(平山正義、島田眞弓、兼弘彰、田添かおり)と、同展覧会に出品する作家のブラジルのアーネスト・ネトさん、谷山恭子さん、光川裕介さん、それらアーティストをサポートしたボランティアのみなさんなど、総勢30人ほどの盛大なパーティーを開きました。
1階の6帖と8帖の間の襖をはずし、大広間となった会場は人の熱気でやや暑苦しくも、扇風機、内輪、蚊取り線香の香りなどの演出によって、なんとも懐かしい日本の夏を体感できる不思議な空間となりました。
パーティーは、島田さんの御友人の松本さんの手料理や、平山さん持参の七輪による炭火焼きがふるまわれたり、当会の兼弘さんによる、洋館付き住宅のスライド・レクチャーと、K氏の御友人の森政
丕(はじめ)さんによる尺八の演奏などが行われました。レクチャーでは、フランス人にフランス瓦のことを丹念に説明をする兼弘さんとそれを不思議そうに聞いているファビアンさんがとても印象的でした。終始、英語、フランス語、ポルトガル語、日本語が飛び交い、また、尺八のレクチャーやブラジルのネトさんが覚えたての日本語を使ったラップのダンスやK氏のブラジルの歌の披露など、たのしいハプニングが続出し、とてもたのしいパーティーとなりました。
後日、今回お世話になった横浜美術館の庄司尚子さんより御連絡があり、ファビアンさんが来日中のなかでK邸でのパーティーが一番たのしかったとの、うれしい御報告をいただきました。この様な会を実現するにあたってはK夫妻をはじめ、いろいろな方のご協力をいただくなか、実現にいたることができました。パーティーの終わりで平山さんの語った、「このようなにぎやかなパーティーが行われ、この家もびっくりしていることでしょう。また、当会にとっても、元気が出るものとなりました。」という言葉は、この先、当会の保存そして活用といった目標のヒントになるものとなり、私自身も励まされたような気持ちになりました。
▲(左)スライドを使って、英語でレクチャー(右)ブラジルのアーティスト、尺八に挑戦 |
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K邸は、「大規模な修繕をしてでも長く住み続けたい」というご希望をお持ちのKさん御夫妻から依頼を受け、当会が支援を行っているお宅です。支援活動の内容については、ここをクリックしてください。 |
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[報告:田添かおり] |
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●「まち協リヴィズ」No.51に紹介されました 2001.7.19
「まち協リヴィズ」は、社団法人かながわ住まい・まちづくり協会が発行している機関紙です。No.51(2001.7.15発行)の「NPOの窓」のコーナーで、よこはま洋館付き住宅を考える会とホームページが紹介されました。
どうもありがとうございました。
なお、「まち協リヴィズ」は社団法人かながわ住まい・まちづくり協会のサイトからダウンロードができます。ぜひご覧下さい。
社団法人かながわ住まい・まちづくり協会のサイト:http://www.machikyo.or.jp/
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